自家製、手作り醤油を仕込んでみた!
先日、味噌を仕込んだ話を書きましたが、実は今年は自家製醤油も仕込んでみました。
必ずしも伝統的な方法を使わずとも、現代の便利な文明を使って、カンタンに仕込めそうな手応え!
ちゃんと完成してから改めて記事にしますが、ざっと写真で流れを書いておきます。
参考サイト
醤油の作り方(男の趣肴HP)fr - 男の趣肴ホームページ
醤油の作り方 - つくる楽しみ
小麦玄麦の入手先:
国産穀物(小麦・雑穀・豆) - 金沢大地 有機栽培農家のWeb通販
醤油麹の入手先:
家庭・初心者向け 種こうじ(醤油麹用) -糀屋三左衛門(コウジザ) 20g (原料10kg用)
▲左:大豆を圧力鍋で1時間炊いて、ヤワヤワに。 / 右:小麦の玄麦を炒って、ミキサーで破砕
▲左:粉砕小麦に醤油麹の元を投入して混ぜ混ぜ。 / 右:レジ袋で小麦と大豆と麹をシェイク!
← 写真:浴室乾燥機をオンにして、天井付近に材料を置くと、約30度でキープできます。
醤油の仕込みで、一番大切なのが、温度管理!
今回は浴室乾燥機を使い、温度を維持しています。 何度か実測して、天井付近だと30度以上、浴槽の上あたりで20度程度でした。
▲左:種切り直後。 発酵熱が上がってくるまで、高い位置で高温をキープ。 / 右:麹が発酵してくるにつれ、温度を見ながら位置を低くして行きます。
▲左:発酵終了、麹カビが材料の全体に回っています。 / 右:塩水と混ぜて、暗所に保存。 ここから熟成させると1年後に醤油が採れます。
← 2回めの仕込み。
仕込みの2回めは、もっと冒険して、布ではなくAmazonの梱包用紙(クシャクシャのやつ)を掛けて、水で湿らせて湿気を与えています。
微生物を扱うコツは、食品が新鮮で清潔なうちに目的の菌を植え付け、他をシャットアウト。 それと温度と湿度管理、空気の密閉等です。
(昔、そっち方面のお仕事も‥)
さぁ、1年後、2年後が楽しみです!!
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