有りそうだけど、あまりレシピを見かけないエビとレンコンの餃子。
ふと思い付きで作ってみたら美味しかったので、まとめてみました。
エビのプリッとした食感と、レンコンのサクサク・ホコホコが楽しめる、秋のメニュー。
採れたてレンコンが手に入ったら、試して見て下さい。
具材は、
むきエビとレンコンを半々。 それと調味料各種。
これだけです。
思いついた後、まずは配合を変えて、いろいろ実験してみました。
最初は、
エビ7:レンコン3。 食感は、カマボコ? と思うくらいにプリプリ過ぎて、ちょっと。
そして、
エビ3:レンコン7。 今度はエビのうま味が薄い感じ。歯応えはサクサク過ぎて、別な食べ物みたい。
結局、
エビ5:レンコン5。 が良い感じ。
さらに何度か試してみると、あまり細かくミンチすると、レンコンが山芋のようにフワフワになって食感が無くなってしまう事も判りました。
ざっくり粗めで刻んだほうが、サクサクとプリプリのバランスが良いようです。
という訳で、以下、レシピです。
ちなみに、具がエビ100%だと、かなり硬くなって、餃子には適さないかと思います。 何かつなぎを考える中で、レンコンを思いついた次第。
◆レシピ エビ・レンコン餃子、30個分
冷凍むきエビ(生) 200g
レンコン 200g
中華スープの素 小さじ1~
ごま油 小さじ1~
片栗粉 小さじ1~
塩・胡椒 少々
ニンニク、ショウガ お好みで
◆作り方
レンコンはざっくり切り分けて、エビは解凍しておきます。
材料を半分に分けて、フードプロセッサーで、2回に分けてカット。
この時、あまり細かく刻むと食感が無くなるので、10~20回程度の回転に止めておきます。
ボールにあけて、各種調味料を投入。
その後、手でかき混ぜて、エビから粘りが出たら、タネの完成。
餃子の皮は、厚めの商品の方が包みやすいです。 (サン食品推奨)
手の平に皮を取ったら、スプレーで水をシュッ!
その上に具を置いて、指先でまとめていきます。
(この方法も思いつき、餃子を包むのがとっても早くなります)
食べる分だけ取り分けて、後はラップを敷いたトレイに並べ、冷凍庫へ。
完全に凍ったら、ジップロックにゴロゴロ入れておけば、2週間くらいは冷凍OKです。
この餃子、調理すると中のエビが色づいて、全体が可愛いピンクに透けてきます。
エビの味もしっかりしているし、歯応えもプリプリ、噛みしめるとサクサクっ!
▲スープ餃子。 中華の素を入れたスープに、キャベツと海老餃子。 これが一番好き!
▲左上が焼き餃子。 右下側が蒸し餃子。 餃子のタレより、ポン酢の方が良いかも。
という訳で、簡単に作れて美味しい。珍しい変わり餃子。
エビとレンコンの餃子レシピ、お勧めです。 一度、お試しを!