シークワーサーの果汁を絞ってみた!

IGU

2010年09月07日 21:33


沖縄で一番身近な柑橘類と言ったら、シークワーサー。
ほんの小さな、数センチくらいのミカンです。これを、まだまだ若いうちから、利用します。

直径2センチくらいから使えますが、小さな実はとっても酸っぱくて、皮をむいて食べる、‥というわけにはいきません。

でも、沖縄での生活に無くてはならない一品!
小さい使い切りサイズ(?)が、けっこう便利なんですね。

酸っぱくて香りがとてもいいため、刺身にかけてもいいし、泡盛にちょろっと絞るのは、もう最高!
(これ、美味しいし、2日酔いしにくいので、ぜったいお勧めです! )

今回は試してみたいアイデアがあって、果汁を集めてみたんです。
こういう初めての作業をする時って、どのくらいのジュースが絞れるのか? ちょっと検討がつきません。

そこで、データを取ってみました。

用意したのは、537gのシークワーサー。
これを全部絞ったら、いったい何CCの果汁が取れたのでしょう?

  
▲左:用意したシークワーサーは537g。価格は150円です。 / 右:容器の上で空中カット。

  
▲左:包丁はダイヤモンドヤスリで数回擦ると、切れ味アップ。 / 右:鍋に絞ってから濾せば、まわり汁がにこぼれません。

なるべく汁を無駄にしないよう、容器(鍋)の上でシークワーサーを、横にカット!
(まな板で切ると、汁が流れ出てしまいます)

種ごと切るので、包丁の切れ味は大事です。‥僕は手っ取り早く、工作用 台所用のダイヤモンドヤスリで数回擦ってタッチアップしながら使います。(一応、元コックなので、砥石も持っているんですが‥)

そうして、2つに割ったシークワーサーを、両手で力一杯絞って汁を取ります。
(この作業は、とってもいい香りで、癒されますよー)

そんなこんなで、肝心のデータを公表します。

シークワーサー(平均:直径3センチ程度)、537gから、約225ccの果汁が絞れました!!
(重量:約225g)

計算すると、元の重量の約42%の果汁という事になります。
これ、もっと若い実だったら、量が少なくて酸っぱいだろうし、大きな実だったら、さらに比率は良くなると思います。


というわけで、この果汁、とっても美味しいアレに使うんですけど、何だか分かるかな?

09/07追記:とっても美味しいアレ

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