青棒とは、金属を磨く時に使う、研磨剤。
四角い棒状で、これをバフ(回転する布切れ)に擦りつけ、すぐに金属等をバフに当てると、その金属の表面をピカピカに磨けます。 (青棒は、100均ダイソーでも売ってます)
で、この青棒、とても柔らかくて脆いので、落とすと割れます。
‥時に、回転するバフに当ててて、飛んでいって割れることも。
偶然ですが、その割れた青棒のなおしかたが解ったので、書いておきます。
ズバリ、
ライターで炙って、くっつける。 以上!!
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左:割れた青棒をバーナー・ライターで加熱。 / 中:ピタッとくっつけます。(on クッキングシート) / 右:火で炙りながら、バターのように、整形。
くっついたら、なるべく触らないで、放置しておくのがベスト。
素材は、とても熱しやすく冷めにくい材質で、数分たっても、触るとチョコのようにトロけます。
僕はうっかり触ったので、整形するのに10分以上もかかりました。
ちなみに、この技に気がついたキッカケ。
サッシに置いて忘れていた青棒が、沖縄の日差しで溶けて流れ、ベランダの床にくっついてしまったこと。
それを剥がす時に割れたので、同じように熱を加えてなおそうと、思った次第。
発見というのは、ほんの些細な日常(?)の中にも、有るんですねー。