ちょっと早いけど、クリスマス用のLEDイルミネーションを購入しました!
中に液体の入った、LEDウォーターツリー 。
去年くらいから市場に出回っている商品みたいです。
⇒ Amazon
ウォーターツリー
これ、癒やされます‥。
中の液体にラメが入っていて、それがキラキラ光り、まるで雪が舞っているよう‥。
今年のイブは、どうせ一人ですが、気分だけでも上げて行きましょー (笑)。
さて、僕はカインズホームで購入しましたが、この商品は電池式。 (高さ32センチ、2,480円)
電池の持続時間は、24時間程度です。
開封してみると、単4乾電池4本仕様。 つまり、4~6ボルトの電圧で動いているようです。
‥って事は、(5ボルトの)USB電源化したら、電池交換不要。 長時間ドライブできちゃいます!
さっそく、分解して、改造開始。
▲
左:壊れたiPhoneのケーブル / 右:ツリーの内部回路に配線をハンダ付け。 モーターで磁石を回し、液体を撹拌する仕組み。
ちょうど、壊れたUSBケーブル(iPhone用)が有ったので、途中で切って利用しました。
中の赤と黒の配線が、それぞれプラスとマイナス。 USBの供給電圧は5ボルトです。
⇒
USB端子から5ボルトを取る方法
ダイオードで電圧を下げる
※仕組みだったので、同じように整流ダイオードをかませて、配線をハンダ付けします。
(※ 約0.6ボルト降下)
ほんの、10分くらいの、簡単な作業。
完成したら、アダプターに繋ぎ、乾電池を取り出してから、スイッチ・オン。
ちゃんと、ウォーターツリーが輝き始めました。
USB測定器で測ってみると、電圧4.96V×0.08A。 約0.4ワット/時です。
てことは、一日付けっぱなしにしても、10ワット程度。
今からクリスマスまで50日として、トータルの電気料金は15円程度でしょうか‥。
(ACアダプターの効率を80%以下として、ざっくりで計算してます)
というわけで、どの家にも有りそうなUSBコードとスマホの充電器で、いやしのウォーターツリーが、ずっと輝き続けるという改造のお話し。
乾電池で動く製品を100ボルトで使うと、ほんとに省電力に感じます!
過去のクリスマスツリー ネタ
・
立体プリンターで、クリスマスツリーの電池ケースを作ってみた。
・
古いクリスマスツリーを、LEDで省電力化!
・
ミニ・クリスマスツリー
PS: ‥実は、最初にレインボータイプの小さいのを買ったのだけど、せわしないので交換してもらいました。