LEDウォーターツリーが和(なご)むので、USB電源化してみた!

IGU

2014年11月06日 20:34

ちょっと早いけど、クリスマス用のLEDイルミネーションを購入しました!

中に液体の入った、LEDウォーターツリー 。
去年くらいから市場に出回っている商品みたいです。

⇒ Amazon ウォーターツリー


これ、癒やされます‥。

中の液体にラメが入っていて、それがキラキラ光り、まるで雪が舞っているよう‥。
今年のイブは、どうせ一人ですが、気分だけでも上げて行きましょー (笑)。


さて、僕はカインズホームで購入しましたが、この商品は電池式。 (高さ32センチ、2,480円)
電池の持続時間は、24時間程度です。 

開封してみると、単4乾電池4本仕様。 つまり、4~6ボルトの電圧で動いているようです。

‥って事は、(5ボルトの)USB電源化したら、電池交換不要。 長時間ドライブできちゃいます!

さっそく、分解して、改造開始。



左:壊れたiPhoneのケーブル / 右:ツリーの内部回路に配線をハンダ付け。 モーターで磁石を回し、液体を撹拌する仕組み。

ちょうど、壊れたUSBケーブル(iPhone用)が有ったので、途中で切って利用しました。
中の赤と黒の配線が、それぞれプラスとマイナス。 USBの供給電圧は5ボルトです。
⇒ USB端子から5ボルトを取る方法

ダイオードで電圧を下げる仕組みだったので、同じように整流ダイオードをかませて、配線をハンダ付けします。 ( 約0.6ボルト降下)

ほんの、10分くらいの、簡単な作業。


完成したら、アダプターに繋ぎ、乾電池を取り出してから、スイッチ・オン。
ちゃんと、ウォーターツリーが輝き始めました。


USB測定器で測ってみると、電圧4.96V×0.08A。 約0.4ワット/時です。

てことは、一日付けっぱなしにしても、10ワット程度。

今からクリスマスまで50日として、トータルの電気料金は15円程度でしょうか‥。
(ACアダプターの効率を80%以下として、ざっくりで計算してます)


というわけで、どの家にも有りそうなUSBコードとスマホの充電器で、いやしのウォーターツリーが、ずっと輝き続けるという改造のお話し。

乾電池で動く製品を100ボルトで使うと、ほんとに省電力に感じます!





過去のクリスマスツリー ネタ
 ・立体プリンターで、クリスマスツリーの電池ケースを作ってみた。
 ・古いクリスマスツリーを、LEDで省電力化!
 ・ミニ・クリスマスツリー


PS:  ‥実は、最初にレインボータイプの小さいのを買ったのだけど、せわしないので交換してもらいました。

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