今回は、現在進行形で工作ネタを公開していく、連載記事の第一回目!
ちょっとぱかり、普段のブログ記事とは、趣(おもむき)を変えてみます。
内容は、タイトルの通り、とある古い車(ホンダS-MX)のヘッドライトに、HIDプロジェクターを組み込もう。‥という計画。
ちょっとマニアックな改造ですが、本人は結構、楽しめそうな予感。
では、行きます。
光モノ、大好き!
僕は、バイク、車。 ‥そして、光モノが、大好きです。
むかーし、バイク誌の編修をやっていた事もあり、スクーターやロードバイクは、ひと通り改造(いじ)ってきました。 →
「IGU」の読み方 & その理由
光モノに関しても、このブログで、時々ネタにしていますね。
「作る人(つくるんちゅ)日記」 ヒカリモノのネタ!
現在の愛車は、古いホンダの「S-MX」 (&モトコンポ)
ちなみに、S-MXとは、ステップワゴンのショートタイプ。
エンジンは重量級ミニバン用の2000ccながら、車体が小さいし、ホンダエンジンなので、なかなか気持ちいい走りです。
ただ、だいぶ昔の車なので、ライトは貧弱で、ノーマルだと普通に暗いです。
もっと明るくしたい! それが、改造のキッカケ。
僕の、S-MXの現状
現在、ヘッドライトはH4タイプのHID、55Wタイプ。(‥3年前。ヤフオクで1万ちょっと)
テールランプと
リアウインカーは、LED仕様。
ちなみに、走行距離は、すでに24万キロ行ってます。
沖繩は紫外線が強いので、ライトの表面はくすんで、コーティングが剥がれかけてます。
また、後付けのHIDは、どうも、いまいち配向が悪い気がします。
後付けHIDの配光に関して
HIDに関しては、これまで2回の車検では、チェック無し!
対向車からの(眩しいという)パッシングも、皆無です。
それでも、僕としては、対向車に迷惑をかけていないか、不安でたまりません。
自車のヘッドライトは、自分では見れませんからね‥。
一応、グレア光対策はしています。
→
HID遮光板の加工
でも、いまだに上方の道路標識が照らされている所を見ると、光りのモレが有りそう‥。
なので、信号待ちの先頭や、右折時は、ライトを消しています。 (これ、内地では昔からのマナー)
対策をいろいろ考えたけど、そもそもHIDをH4バルブの形状にするのに、ムリがある気もします。
ライトの配光に関しては、プロジェクターがベストじゃない?
プロジェクターの構造は、映写機の仕組みと同一です。
光を集めて、投映する構造で、焦点距離にシェードを置くことで確実な配光を実現しています。
試しに、カラースライド・フィルムをシェードがある焦点距離の位置におくと、映写機に早変わり。
つまり、プロジェクターヘッドライトは、「シェードの影を映し出す映写機」とも言い換えられます。
‥って、回りくどいですねー。 まぁ、つまり配光に関しては、ベストのシステムということで‥。
写真:西表島でキャンプしながらカヌーを作っていた頃の、スライド写真で実験。 (過去ログ参照 笑)
一時は、マルチリフレクタータイプへの換装も考え、パーツを取り寄せてもみました。
しかし、改造の難易度が高いし、大多数の人には参考にならなそうなので、ボツ‥。
てなわけで、古い車のヘッドライトを(人に迷惑をかけずに)明るくするには、
プロジェクターに換装しちゃえばいいじゃん。
‥というのが、僕の結論。
もちろん、全然、形状が違うので、苦労するのは覚悟の上。
僕のS-MXが、明るさと最善の配光を手に入れるための、楽しい改造の、始まりです。
今後の、予定。 (順不同、随時追加あり)
HIDバルブの、H4化(Low固定)
純正バラストのパワーアップ(35W → 60W)
プロジェクター・ヘッドライトの、分解。
プロジェクターを、ブルーアイ化。
S-MXに、ビルトイン(これが本題。‥数回の試行錯誤を予定)