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2015年08月31日

コンソールにアナログ時計をビルトイン(ステップワゴンRG編)

去年、購入したアナログのソーラー電波時計
少しの光が有れば充電し、電波で修正して正確な時を刻む、究極に近い腕時計です。

先週、これをステップワゴンに組み込んでみました。


コンソールにアナログ時計をビルトイン(ステップワゴンRG編)

コンソールにアナログ時計をビルトイン(ステップワゴンRG編)

コンソールにアナログ時計をビルトイン(ステップワゴンRG編)



前に乗ってた車にも時計を組み込んでいましたが、電池交換が意外と面倒でした。 
年に1回の交換が必要で、その前しばらくは時間が不正確になります。
仕事先に向かう運転中、ふと見た時計が狂っていると、二度見したり、ちょっとパニクったりします。


ソーラー電波時計なら、その心配は無し。この車がダメになるまで、正確に動き続けるはずです。

なんか時計が勿体無くて、作業を逡巡(しゅんじゅん)してましたが、思い立って工作開始!


時計にLEDを付ける加工時計の照明用にLEDを取り付け
▲左:リューターとカッターで加工  /  右:ホットボンドでLEDを接着。


まず、夜間でも見えるよう、白色LEDを組み込みます。

ベゼルのリングを外し、ボディ下側をガラスが露出するまで削ったら、薄くしたLEDを接着。

コンソールを円形に切り抜き車のコンソールの傷補修コンソールをガン塗装
▲左:ドリルに、円形を切り抜く工具を付けて加工。 / 右上:熱で溶かした補修材で傷を消去。 / 右下:調色した黒をガン塗装。 完全に色艶を合わせてあるので、一部しか塗ってません。


センターのコンソール部分を取り外し、寸法を合わせて開けた穴に、時計を黒く着色したパテで接着。(光が漏れないよう)
僕は補修屋の仕事をやっているので、ついでに目立つ傷もなおしておきました。

あとは元通りに、組み込み。
ほとんど力技です(笑)。

LEDの配線は、イグニッション・オンで電流の流れる配線に繋いでおきます(配線は長めが便利)。
※今回は1kΩの抵抗を使用。約10mA流れます。


車に組み込んだ電波時計


これで、夜間でもバッチリです。

仕事柄、車で仮眠する機会も多いのですが、この時計は静かで、チクタク音はまったく聞こえません。

それにしても、やっぱアナログ時計は、見やすいです!



注:取り付けは、あまり直射日光が当たらない場所が安心です。
※今回、時計には相当な振動を与えています。 参考にされる方は、故障/怪我の可能性も考慮し、工作方法は自己責任にてお願いしますm(_ _)m。



 





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