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2016年03月23日
パソコンでガルパンのブルーレイを見る方法。 (海外inport版)
しばらく前に放送してたので、録画しておいたガールズ&パンツァー全話。
タイミングが悪く、歯抜けでしか録画出来なかったので、Amazonで海外インポート版を買ってみました。
こちらは国内盤に較べて価格が魅力。 (僕が買った時で送料込み5,500円)
⇒ Amazon ガールズ & パンツァー コンプリート Blu-ray BOX (全12話+総集編2話, 336分) ガルパン アニメ [Blu-ray](海外inport版) / Girls Und Panzer Collection [Blu-ray](海外inport版)
海外版なので、本来は日本の機器では再生出来ません。
レビューをチェックしても、「見れなかった」書き込みが多く、到着まで少し心配でしたが、うちでは問題無く再生できたので紹介しておきます。
※あくまで、僕の環境での話です。 クレームは受けられないので、以下の状況を確認して、あくまで自己責任で購入下さいね。
使用したのは、パイオニアの外付けドライブ。 再生ソフト(PowerDVD)付きのタイプ。
パソコンはWIN10です。
⇒ Amazon BUFFALO BDXL対応 USB3.0 ポータブルブルーレイドライブ フラットデザイン ウルトラスリムタイプ 編集・再生ソフト付 ブラック BRXL-PT6U3-BK
再生ソフトを入れたら、最初にリージョンコードを「A」に設定。 国の指定を「アメリカ合衆国」にすればOK! (日本だとエラー)
この状態で国内盤のアンツィオ戦も見れました。
※ちなみに、リージョンBで、英国に設定しても大丈夫でした。
(このソフトはリージョンを5回まで変更可。 変更時はドライブを外してから!)
画面の下側に英語字幕は出てしまうけど、安いので、そこは我慢。
付属品はまったくついて来ないので、設定資料等は別途に買った方が楽しめます。
⇒ Amazon ガールズ&パンツァー Febriで検索
あとは、5月27日発売の劇場版が届くのが楽しみです。
【Amazon.co.jp限定】 ガールズ&パンツァー 劇場版 (特装限定版) (戦車トークCD付) [Blu-ray]
タイミングが悪く、歯抜けでしか録画出来なかったので、Amazonで海外インポート版を買ってみました。
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海外版なので、本来は日本の機器では再生出来ません。
レビューをチェックしても、「見れなかった」書き込みが多く、到着まで少し心配でしたが、うちでは問題無く再生できたので紹介しておきます。
※あくまで、僕の環境での話です。 クレームは受けられないので、以下の状況を確認して、あくまで自己責任で購入下さいね。
使用したのは、パイオニアの外付けドライブ。 再生ソフト(PowerDVD)付きのタイプ。
パソコンはWIN10です。
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再生ソフトを入れたら、最初にリージョンコードを「A」に設定。 国の指定を「アメリカ合衆国」にすればOK! (日本だとエラー)
この状態で国内盤のアンツィオ戦も見れました。
※ちなみに、リージョンBで、英国に設定しても大丈夫でした。
(このソフトはリージョンを5回まで変更可。 変更時はドライブを外してから!)
画面の下側に英語字幕は出てしまうけど、安いので、そこは我慢。
付属品はまったくついて来ないので、設定資料等は別途に買った方が楽しめます。
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2016年01月24日
NUC(超小型パソコン)を拡張してPT3(PCIeカード)で録画する方法 (ノートPCも)
ノートPCとか超小型PCって、初心者向けで拡張性はほとんど無いようなイメージ! かもです‥、 一般的に。
でも実は、最近の機種には、高機能なPCIeカードを取り付けて拡張できる、裏技的な方法 が存在します。 (他の各種の拡張カード類も!)
先日買ってレポートしたNUC(超小型パソコン)
手の平大の小さなベアボーンPCにWin10を入れ、PCIeポートを拡張して、有名なPT3カードを挿して録画サーバにしてみました。
‥機種によって異なりますが、ノートや最近の小型PCには、普通にWi-FiやBluetoothの内蔵カードが入ってます。
実は、このカードスロットに取り付けられるPCIe変換アダプターが有るんです。
⇒ KZ-B24: MiniCard接続USB2.0&PCIe X1スロット用外部アダプタ v1.0
▲左:変換アダプターのパーツ一式。 電源別途必要。 / 右:無線カードを外して付け替えます。
もちろん、改造(市販カードと交換)すると無線LANやBluetoothの使用はできなくなりますが、USBアダプタ等で代用可能です。
この内蔵カード用以外にも、最近増えてきているM.2スロット用のPCIe変換アダプタも有ります。
⇒ Bplus Technology ビープラス M.2 PCIe x4 SSDスロット用PCIeアダプタ P4SM2 V1.0
なお、これからPCを選ぶ人に、1つ注意!
機種によって無線カードやM.2カードが基盤にハンダで実装されている場合が有ります。
すると変換アダプタは繋げられないので、ネットでその機種の分解写真を探して、確実に外せるか確認しまくった方が良いです。
⇒ カードが実装されている1例(写真左上)
実際の変換基板の取り付け作業はとてもカンタン。
無線カードを外してアダプタ用のカードを取り付け。 ケーブルを引いて変換基板に繋いでPT3を挿したら、そのまま認識しました。
一ヶ月ほど使ってますが、問題無く録画出来ています。
ファンレスPCなので、実に静かな録画サーバーの完成です。
▲アルミ板を自作ベンダーマシンで曲げて、PT3と外付けハードディスクを固定しています。
PS:今回のネタは、Twitterでパソコン買おうかつぶやいていたら、詳しい人から貰ったアドバイスを参考にしています。
2015年12月28日
NUC(超小型パソコン) ZOTAC ZBOX nano CI520を買ってみたレビュー。
5年前に購入したパソコンが壊れたので、買い換えました。
壊れる前、深夜に何度も起動しては、ゴーッ! とファンの音で起こされてたので、次は静かなファンレスPCを探していたら、NUC(超小型パソコン)というジャンルが目につきました。
⇒ 場所を取らない!思わず欲しくなってしまう超小型デスクトップパソコン
いろいろ調べて気に入ったのが、ZOTAC ZBOX nano CI520。 12センチ四方のサイズでCore i3が載ってます。 もちろんファンレス。
ZOTAC ZBOX nano CI520 Intel Core i3-4020Y搭載コンパクトベアボーン PC883 ZBOX-CI520NANO-J
前の僕のPCは2010年製のCore i7マシンでしたが、比較サイトで調べると、5年後の現在、i3でも(当時のi7と)近い性能が出るようです。
仕事が自営業のため、顧客管理や会計等で使い慣れたソフトが必須だし、ブログを書くため画像編集ソフト等も使います。 ちなみに、ゲーム等はやりません。
あと、録画サーバとしても使いたいかなー(次回解説)。
という、自分の使い方を考えると、このクラスが良さそう。
最近は、Windows10ノートやタブレットも安く、OS入りで2万円くらいから有ります。普通に使うなら、こんなのもお勧め!
⇒ Windows 10タブレット[8型・Atom・ストレージ 64GB・メモリ 2GB] SG080iBK ブラック (2015年モデル) こちらも:http://ideal2ch.livedoor.biz/archives/51224014.html
⇒ FRONTIER、キーボード着脱式3万円の10.1型Windowsタブレット
⇒ Windows 10 コンパクトなモバイルPC「ASUS TransBook T90 Chi」レビュー
※情報は2015年12月現在
さっそくAmazonで、NUC(ZOTAC ZBOX nano)を8GBメモリと一緒にポチりました。
数日して家に届いたら、適当なSSDとメモリーを組み込み。
OSを入れて、以前と同じ環境を再構築します。
(実際はゴニョゴニョで、半日くらいの作業 ^^; )
▲写真左:SATA - eSATA 変換アダプタ / 右:USB -> eSATAケーブルで外付け
DドライブはSATA -> eSATA 変換アダプタで、他のHDや光学ドライブはUSB3.0 -> eSATAケーブルで外付けです。
使ってみるとAdobeのIllustrator(CS5)で初回起動に18秒くらい。2回めで6秒程度。
よく使うFireworksやオフィス系等、どのソフトも、だいたい以前のCore i7マシンと同じ程度の使い勝手です。
体積で30分の1程度の小ささで同性能。そして静かなファンレス。
これが、5年の技術の進化なんですねー。
←写真:以前のデスクトップのフロントパネルとの比較!
静かになったおかげで、最近は、夜ぐっすり眠れています。感謝!
今の所、問題はDisplayPortとHDMIポートにモニタ2枚繋げてると、時々片方を認識しなくなる点。(様子見・調査中) 他は特にトラブルは無さそうです。
次回はこのNUCに、PCIeポートを増設してTVチューナを付けた話など‥。
⇒ NUC(超小型パソコン)を拡張してPT3(PCIeカード)で録画する方法 (ノートPCも)
▲ZOTAC ZBOX nano CI520の分解写真。分厚いアルミのヒートシンクがCPUに乗ってます。
壊れる前、深夜に何度も起動しては、ゴーッ! とファンの音で起こされてたので、次は静かなファンレスPCを探していたら、NUC(超小型パソコン)というジャンルが目につきました。
⇒ 場所を取らない!思わず欲しくなってしまう超小型デスクトップパソコン
いろいろ調べて気に入ったのが、ZOTAC ZBOX nano CI520。 12センチ四方のサイズでCore i3が載ってます。 もちろんファンレス。
ZOTAC ZBOX nano CI520 Intel Core i3-4020Y搭載コンパクトベアボーン PC883 ZBOX-CI520NANO-J
前の僕のPCは2010年製のCore i7マシンでしたが、比較サイトで調べると、5年後の現在、i3でも(当時のi7と)近い性能が出るようです。
仕事が自営業のため、顧客管理や会計等で使い慣れたソフトが必須だし、ブログを書くため画像編集ソフト等も使います。 ちなみに、ゲーム等はやりません。
あと、録画サーバとしても使いたいかなー(次回解説)。
という、自分の使い方を考えると、このクラスが良さそう。
最近は、Windows10ノートやタブレットも安く、OS入りで2万円くらいから有ります。普通に使うなら、こんなのもお勧め!
⇒ Windows 10タブレット[8型・Atom・ストレージ 64GB・メモリ 2GB] SG080iBK ブラック (2015年モデル) こちらも:http://ideal2ch.livedoor.biz/archives/51224014.html
⇒ FRONTIER、キーボード着脱式3万円の10.1型Windowsタブレット
⇒ Windows 10 コンパクトなモバイルPC「ASUS TransBook T90 Chi」レビュー
※情報は2015年12月現在
さっそくAmazonで、NUC(ZOTAC ZBOX nano)を8GBメモリと一緒にポチりました。
数日して家に届いたら、適当なSSDとメモリーを組み込み。
OSを入れて、以前と同じ環境を再構築します。
(実際はゴニョゴニョで、半日くらいの作業 ^^; )
▲写真左:SATA - eSATA 変換アダプタ / 右:USB -> eSATAケーブルで外付け
DドライブはSATA -> eSATA 変換アダプタで、他のHDや光学ドライブはUSB3.0 -> eSATAケーブルで外付けです。
使ってみるとAdobeのIllustrator(CS5)で初回起動に18秒くらい。2回めで6秒程度。
よく使うFireworksやオフィス系等、どのソフトも、だいたい以前のCore i7マシンと同じ程度の使い勝手です。
体積で30分の1程度の小ささで同性能。そして静かなファンレス。
これが、5年の技術の進化なんですねー。
←写真:以前のデスクトップのフロントパネルとの比較!
静かになったおかげで、最近は、夜ぐっすり眠れています。感謝!
今の所、問題はDisplayPortとHDMIポートにモニタ2枚繋げてると、時々片方を認識しなくなる点。(様子見・調査中) 他は特にトラブルは無さそうです。
次回はこのNUCに、PCIeポートを増設してTVチューナを付けた話など‥。
⇒ NUC(超小型パソコン)を拡張してPT3(PCIeカード)で録画する方法 (ノートPCも)
▲ZOTAC ZBOX nano CI520の分解写真。分厚いアルミのヒートシンクがCPUに乗ってます。
2015年11月19日
このメッセージはサーバから受信されていません。対処方法【iPhone iOS9】
注:この記事は、パソコンで使っているメールアカウントをiPhoneにも設定して、出先でメール確認してる人を対象にしています。 キャリアメールでこの症状が出る人は、他サイトを探してくださいね。
僕はiPhone6を使っていますが、iOS9にアップデートしてから、過去のメールが見れないトラブルが頻発するようになりました。
本文の欄に「このメッセージはサーバから受信されていません」と出て、何をしてもそのメールを読めないのです。(ネットの対策は、いくつも試しましたが‥)
仕事で複数のアカウントでメールを多用しているので、過去のメールが読めないと、とても困ります。
最近も、出先で資料が見れなくて、いったん自宅に帰ってパソコンからプリントアウトして現場に戻ったりと‥。 かなりの時間を無駄にしてきました。
そこで、確実な方法として、メールの受信方法をPOP3からIMAPに変更することにしました。
というのも、iPhoneで使ってるdocomoメールだけは、読めなくなることが無かったからです。(IMAPで提供されてます)
カンタンに言うと、メールを受信してiPhoneやPCに保存(POP3)して読むのではなく、サーバーで管理して毎回受信メールを見に行く方法がIMAPです。 → 解説ページ
送受信の設定が変わるだけで、同じメルアドが使えますし、普段の使い勝手はPOP3とほとんど変わりません。 (電波が来ないとメールが読めない / 何度も資料や写真を見るとバケット代が嵩む欠点有り)
それでも、POP3と違うIMAPの利点として、
・自分が送信したメールを、別の端末でも確認することができる。
・いらないメールを、ある端末で削除すると、他の端末でも消えてくれる。
・一度読んだメールは、他端末でも既読になっている。
という、端末間でシームレスな特徴が有ります。
多量のメールが届く&出先でもメール送信の多い僕にとって、とても便利な機能です。
以下、POP3からIMAPへの移行方法を紹介していきます。
◆ 過去メールをバックアップ
今回は「 Windows Liveメール 」での方法。パソコンはWin10を使ってます。
「 Windows Liveメール 」には、メール書き出しの機能は有りますが、デスクトップに適当なフォルダーを作って、その中にドラッグドロップで全選択したメールをコピーするのが簡単です。
これを、メールのアカウント毎に、受信メール、送信メールそれぞれを保存していきます。
◆ POP3アカウントを削除
サーバーのIMAPの設定方法を熟読して、送受信サーバーの名前やポート、認証方法、自分のアカウントやパスワード確認したら、現在使っている(POP3の)アカウントを削除します。
→ 僕が使っているサーバーの、メール設定解説ページ
◆ IMAPのアカウントを新設
「 Windows Liveメール 」のアカウント管理から、新規をクリック。
設定画面から、先の情報をもとにアカウントを設定していきます。
◆ バックアップしたメールを書き戻し
IMAPのアカウントで無事に送受信できることを確認したら、さっきバックアップしたフォルダーを開き、すべてのメールを選択して、「 Windows Liveメール 」のそれぞれのフォルダー内にドラッグドロップします。
IMAPのメール保存場所はサーバーなので、どんどん転送されて行くのが画面から分かります。 800通ほどメールの有ったアカウントでは、処理に数分かかりました。
◆ iPhoneのアカウントもIMAPに変更
処理が終わるのを待つ間、iPhone側もIMAPに設定変更します。
パソコンと同じように、設定→メール/連絡先/カレンダー から、先のアカウントを消して、再びアカウントを追加 で、IMAPのアカウントを新設します。
ちなみに、もし、パソコン側での設定が解らなくなったら、先にiPhoneを設定するのが良いかも知れません。 iPhoneだと、ある程度自動で登録できちゃいます。 その設定を見ながらパソコン側をセットアップしていくと楽です。
◆ メールソフトの乗り換え
僕のPCの「 Windows Liveメール 」は、なぜか送信メールが他の端末で見られない等のトラブルが起きました。
アプリの仕様で、サーバー内にいくつもメールフォルダーを作ってくれるのですが、それらのフォルダーにうまく送信メールが残らないのです。
また、端末ごとに別な送信フォルダーにメールが残ったりと、挙動が不安定でした。
WIN10付属のメーラーも使ってみましたが、こちらはほとんど設定変更ができず、断念。
結局、Mozilla Thunderbird( サンダーバード )に落ち着きました。
このソフトだと、サーバー内のフォルダーを自由に作成・削除可能な他、メールの保存場所を変えることもできます。
例えば複数のアカウントからの送信済メールを一か所にまとめたり、逆に、パソコンから送ったメールとiPhoneから送ったメールのフォルダーを分ける等。 とても細かい設定も可能です。
しかも、相手のメルアドやタイトルで、送信メールと受信メールをまとめて検索できるので、相互の履歴がlineのように時系列でスッと分かります。 これは便利!!
こちらも参考に! ⇒ Thunderbird をもっと便利に使う4つの設定
というわけで、1週間ほどIMAPでメールを運用してますが、実に快適です。
自宅のパソコンから送った見積もりを出先で確認できたり、iPhoneから返信したメールを自宅のパソコンで見ながら、やり取りの続きができたり等。
以上、「このメッセージはサーバから受信されていません」の解決方法でした。
PS:ちなみに、iPhoneのキャリアメールは、設定すればパソコンからでも送受信できます。
(docomo、ソフトバンクで確認済)
これも地味に便利な技です。
僕はiPhone6を使っていますが、iOS9にアップデートしてから、過去のメールが見れないトラブルが頻発するようになりました。
本文の欄に「このメッセージはサーバから受信されていません」と出て、何をしてもそのメールを読めないのです。(ネットの対策は、いくつも試しましたが‥)
仕事で複数のアカウントでメールを多用しているので、過去のメールが読めないと、とても困ります。
最近も、出先で資料が見れなくて、いったん自宅に帰ってパソコンからプリントアウトして現場に戻ったりと‥。 かなりの時間を無駄にしてきました。
そこで、確実な方法として、メールの受信方法をPOP3からIMAPに変更することにしました。
というのも、iPhoneで使ってるdocomoメールだけは、読めなくなることが無かったからです。(IMAPで提供されてます)
カンタンに言うと、メールを受信してiPhoneやPCに保存(POP3)して読むのではなく、サーバーで管理して毎回受信メールを見に行く方法がIMAPです。 → 解説ページ
送受信の設定が変わるだけで、同じメルアドが使えますし、普段の使い勝手はPOP3とほとんど変わりません。 (電波が来ないとメールが読めない / 何度も資料や写真を見るとバケット代が嵩む欠点有り)
それでも、POP3と違うIMAPの利点として、
・自分が送信したメールを、別の端末でも確認することができる。
・いらないメールを、ある端末で削除すると、他の端末でも消えてくれる。
・一度読んだメールは、他端末でも既読になっている。
という、端末間でシームレスな特徴が有ります。
多量のメールが届く&出先でもメール送信の多い僕にとって、とても便利な機能です。
以下、POP3からIMAPへの移行方法を紹介していきます。
◆ 過去メールをバックアップ
今回は「 Windows Liveメール 」での方法。パソコンはWin10を使ってます。
「 Windows Liveメール 」には、メール書き出しの機能は有りますが、デスクトップに適当なフォルダーを作って、その中にドラッグドロップで全選択したメールをコピーするのが簡単です。
これを、メールのアカウント毎に、受信メール、送信メールそれぞれを保存していきます。
◆ POP3アカウントを削除
サーバーのIMAPの設定方法を熟読して、送受信サーバーの名前やポート、認証方法、自分のアカウントやパスワード確認したら、現在使っている(POP3の)アカウントを削除します。
→ 僕が使っているサーバーの、メール設定解説ページ
◆ IMAPのアカウントを新設
「 Windows Liveメール 」のアカウント管理から、新規をクリック。
設定画面から、先の情報をもとにアカウントを設定していきます。
◆ バックアップしたメールを書き戻し
IMAPのアカウントで無事に送受信できることを確認したら、さっきバックアップしたフォルダーを開き、すべてのメールを選択して、「 Windows Liveメール 」のそれぞれのフォルダー内にドラッグドロップします。
IMAPのメール保存場所はサーバーなので、どんどん転送されて行くのが画面から分かります。 800通ほどメールの有ったアカウントでは、処理に数分かかりました。
◆ iPhoneのアカウントもIMAPに変更
処理が終わるのを待つ間、iPhone側もIMAPに設定変更します。
パソコンと同じように、設定→メール/連絡先/カレンダー から、先のアカウントを消して、再びアカウントを追加 で、IMAPのアカウントを新設します。
ちなみに、もし、パソコン側での設定が解らなくなったら、先にiPhoneを設定するのが良いかも知れません。 iPhoneだと、ある程度自動で登録できちゃいます。 その設定を見ながらパソコン側をセットアップしていくと楽です。
◆ メールソフトの乗り換え
僕のPCの「 Windows Liveメール 」は、なぜか送信メールが他の端末で見られない等のトラブルが起きました。
アプリの仕様で、サーバー内にいくつもメールフォルダーを作ってくれるのですが、それらのフォルダーにうまく送信メールが残らないのです。
また、端末ごとに別な送信フォルダーにメールが残ったりと、挙動が不安定でした。
WIN10付属のメーラーも使ってみましたが、こちらはほとんど設定変更ができず、断念。
結局、Mozilla Thunderbird( サンダーバード )に落ち着きました。
このソフトだと、サーバー内のフォルダーを自由に作成・削除可能な他、メールの保存場所を変えることもできます。
例えば複数のアカウントからの送信済メールを一か所にまとめたり、逆に、パソコンから送ったメールとiPhoneから送ったメールのフォルダーを分ける等。 とても細かい設定も可能です。
しかも、相手のメルアドやタイトルで、送信メールと受信メールをまとめて検索できるので、相互の履歴がlineのように時系列でスッと分かります。 これは便利!!
こちらも参考に! ⇒ Thunderbird をもっと便利に使う4つの設定
というわけで、1週間ほどIMAPでメールを運用してますが、実に快適です。
自宅のパソコンから送った見積もりを出先で確認できたり、iPhoneから返信したメールを自宅のパソコンで見ながら、やり取りの続きができたり等。
以上、「このメッセージはサーバから受信されていません」の解決方法でした。
PS:ちなみに、iPhoneのキャリアメールは、設定すればパソコンからでも送受信できます。
(docomo、ソフトバンクで確認済)
これも地味に便利な技です。
2014年08月06日
カッティングマシンを買っちゃった。(Illustratorで使えるカメオ)
▲小型カッティングマシン silhouette CAMEO
お仕事で必要なので、カッティングマシンを導入しました。
いろいろ種類が有りますが、A4サイズをカット出来るのが決め手でした。
最近は、プロ用に近い機械が、何でも安く手に入ります。
⇒ Amazon:小型カッティングマシン silhouette CAMEO
僕はAdobeのIllustratorを使うので、それ用にセッティングしてみました。
普通にドライバーや付属ソフトを入れた後、プラグインを導入。
⇒ 参考サイト: シルエットカメオでイラレから直接カットする方法
CS5の場合、Graphtec Craft ROBOを導入すると、ファイルの項目に、「Cutting Master robo2」の表示が現れます。
そちらからカメオにカット出力できました。
文字の切り出しは、幅2センチの文字が5個で、たったの52秒。
僕が自分の手で切り抜くより、10倍は速いです。
上から見ると、中の刃がくるくる回って、直線曲線をカットしていく様子が観察できます。
スゴイなぁ‥。
⇒ 写真:カッティングマシンの心臓部。 ベアリングでマウントされたカッターの刃先。
さっそく、お仕事の屋号 「 沖縄リペア 」 のステッカーを作ってみました。
▲左:カットの終わったシート。 / 中:いらない部分を剥がし、マスキングテープでカバー。 / 右:マスキングを剥がすと、ステッカーが付いてきます。
▲左:マスキングごと、文字を貼り付け。 / 中:マスキングは粘着力が弱いので、スルッと剥がれます。 / 右:完成!!
それにしても‥、
こんな精密機械なのに、まるでスキャナーのように、パソコンに繋いで手軽に使えるなんて‥。
久々に、パソコン周辺機器で、感動した次第です。
2014年06月25日
「Google Maps」で、リアルタイム地球観察。
PCでなにげに、Google Mapsの航空写真を表示しながら、地図をどんどん広域にしていくと、iPhone5と同じように地球が表示される事に気が付きました。
しかも、こちらはiOSと違って、雲も表示され、さらにリアルな地球を観察できます。
⇒ iPhoneのMAPで、地球観察日記!
いいですねー!
▲午後3時のGoogle Mapsの画像。 ▼Yahoo! 同時刻の衛星画像(実況)
もしや? と思って調べてみると、雲の形は気象衛星と同じ形に見えます。
昼と夜の境目が赤っぽく見えるのは、実際の夕焼けみたい!
本物の衛星画像を、そのまま使ってたりして‥。
もっとも、この状態でグリグリ地球を動かして表示できるので、CG処理はされています。
でも、それにしても、リアルです。
‥地球って、美しい!
さて、パソコンで表示できると、いろいろな処理を自動化できます。
一定時間毎に画面をキャプチャーするソフト、ドラッグドロップでGIFアニメ化してくれるソフトを使ったら、簡単に動画にできちゃいました。
⇒ WinShot 無料 / Visual G++ 無料 (Win7-64で動作確認済)
数日前、iPhoneの画像を24時間キャプチャ-してFireworksで編集していた自分、何やってたんだろう(笑)。
以下は、時計のガジェットを最前面に配置して、数時間キャプチャしたGIFアニメです。
なお、試しに他のパソコンや、Androidタブで開いてみても、地球は表示されませんでした。
調べてみると、地球をレンダリングするには、3つばかり条件が有るようです。
⇒ https://support.google.com/maps/answer/3096703
(僕のメインPCは、Core i7 デスクトップです)
というわけで、「Google Maps」は、日々どんどん進化して行きます。
数週間後には、尖閣諸島の監視も、可能になっていたりして(笑)。
しかも、こちらはiOSと違って、雲も表示され、さらにリアルな地球を観察できます。
⇒ iPhoneのMAPで、地球観察日記!
いいですねー!
▲午後3時のGoogle Mapsの画像。 ▼Yahoo! 同時刻の衛星画像(実況)
もしや? と思って調べてみると、雲の形は気象衛星と同じ形に見えます。
昼と夜の境目が赤っぽく見えるのは、実際の夕焼けみたい!
本物の衛星画像を、そのまま使ってたりして‥。
もっとも、この状態でグリグリ地球を動かして表示できるので、CG処理はされています。
でも、それにしても、リアルです。
‥地球って、美しい!
さて、パソコンで表示できると、いろいろな処理を自動化できます。
一定時間毎に画面をキャプチャーするソフト、ドラッグドロップでGIFアニメ化してくれるソフトを使ったら、簡単に動画にできちゃいました。
⇒ WinShot 無料 / Visual G++ 無料 (Win7-64で動作確認済)
数日前、iPhoneの画像を24時間キャプチャ-してFireworksで編集していた自分、何やってたんだろう(笑)。
以下は、時計のガジェットを最前面に配置して、数時間キャプチャしたGIFアニメです。
なお、試しに他のパソコンや、Androidタブで開いてみても、地球は表示されませんでした。
調べてみると、地球をレンダリングするには、3つばかり条件が有るようです。
⇒ https://support.google.com/maps/answer/3096703
(僕のメインPCは、Core i7 デスクトップです)
というわけで、「Google Maps」は、日々どんどん進化して行きます。
数週間後には、尖閣諸島の監視も、可能になっていたりして(笑)。
2014年06月19日
【NAS】ファイルサーバー機能付きルーターの設定!(WZR-600DHP3)
NASが欲しいので、無線ルーターを買い替えてみました。
今回は、バッファロー製のWZR-600DHP3というモデル。
簡易NAS機能が付いているのが、購入の決めてです。 以下、レビューと設定方法など‥。
⇒ Amazon:BUFFALO 11n/a/g/b 300プラス300Mbps 無線LAN親機 WZR-600DHP3
NASとは、ファイルサーバー(データの倉庫)の事。
自宅ネットワークに繋いでおくと、パソコンや、Wi-Fi接続のタブレットやスマホからでも接続可能。
動画や写真、資料など、中に置いたファイルを自由に見ることが出来ます。
僕はずっと、自作PCをファイルサーバにしてましたが、ウインドーズXPのサポート終了で、代替機が必要になったという次第。
ネットブックをサーバー化 → 「ネットサーバ」- その1 それって反則?編
ネットブックをサーバー化 → 「ネットサーバ」- その2 ヒートシンク制作編
ネットブックをサーバー化 → 「ネットサーバ」- その3 とりあえず完成編
ネットブックをサーバー化 → 「ネットサーバ」- その4 まとめ&使い方編
WZR-600DHP3のネットワークの設定は、ただ繋ぐだけで認識しました。
Wi-Fiの設定も、特に難しくは有りません。
で、問題のNASの設定。
これが、意外とハマりました。
今回のWZR-600DHP3は、USBポートが1個有り、さまざまなUSB機器を接続できると有ります。
でも、USBメモリーは認識するのに、ハードディスクは、認識しません。
3台ほど別なディスクを繋ぎ変えてもダメ。
調べてみると、どうやらフォーマットの形式の問題のようです。
FAT12/FAT16/FAT32/XFS形式でないと、認識しないとのこと。
⇒ WZR-600DHP3のマニュアル
今回は、フリーで配布されているソフトを使用しました。
⇒ I-O DATA ハードディスクフォーマッタ(Windows 7用)
FAT32でフォーマットして、再びルーターに繋いでみると、今度はバッチリ!
早速、iPhoneやAndroidタブレット、パソコンから繋いでみます。
事前に、自分のネットワーク上での、NASのIPアドレスを調べておきます。
これは専用のiPhone用ツールから調べられます。
StationRadar (無料)
バッファローのルーターの設定画面が出ます。 また、NASのIPアドレスも判ります。
NASのIPが分かったら、それぞれの端末からアプリを開き、IPを打ち込むとファイル共有できます。
iPhone5 から接続
FileExplorer Free (無料)
iPhone用アプリ。 ネットワークで繋がったパソコンやNASの共有フォルダーを見ることが出来ます。
アプリを開いたら、右上の「+」マークをクリック。
一番下のNASをタップして、設定画面が出たら、IPを入力。
これだけで、ルーターに繋いだUSBハードディスクの、フォルダーの中を見ることが出来ます。
写真や書類は、タップすると閲覧できて、音楽ファイルも再生可能。
Androidタブレット から接続
ES ファイルエクスプローラー (無料)
Androidタブから、ネットワークに接続できます。
左メニューの、LANをタップして、下側の「スキャン」をタップ。 繋がっている機器の一覧が出るので、NASのIPをタップすると接続できます。
こちらは、音楽や写真、書類のほか、動画も再生可能です。
パソコン(Window7)から接続
これは一番簡単。ネットワーク ⇒ 最新の情報に更新(またはIP入力)で、OKです。
なお、ブラウザー(Internet ExplorerやChrome)を開いて、URL欄にIPアドレスを打つと、設定画面が出ます。
そちらから、NASにパスワードを掛けたり、省電力設定等も行えます。
というわけで、ちょっとした設定さえできれば、ルーターに接続したUSB外付けハードディスクを、NASとして利用できます。
写真や画像、音楽ファイル、動画(iPhoneアプリは有料版必要)が自由に閲覧できるほか、設定によっては、外出先からも見れるようです。
これ、便利ですよー!
▲自炊した漫画を、iPhoneでも、Androidタブでも、読むことが出来ます!