▲宮城てんぷらさんの、ぜんざい。
ヤンバルの古宇利島に行った帰り、うちなんちゅの彼女の人が「
ぜんざい食べたい」と、ぐずり始めました。
(注:沖縄のぜんざいとは、内地の氷あずき類の事)
この近辺だと、本部(もとぶ)の新垣ぜんざいしか知らないし、困った‥。
僕 : 「ねぇ、ローソンでかき氷買おうか、それとも、マックのシェイクは、どう?」
彼女 : 「えぇっ! 愛が足り無いよー! 探して食べさせて!!」
(もちろん、ふざけた口調で言っています)
どこかバブリーなセリフが、なつ可愛いです。
(今思いついた、懐かしいと可愛いの造語)
こういう時、男は弱いですねぇ(笑)。
願いを叶えてあげようと、一生懸命に話を聞き出すと、ふと、何かを思い出したよう‥。
と、近くに知ってるぜんざい屋さんがあるとの事。
言われるままに車を走らせると、なにやらたくさん車が路駐している商店が‥。
ん? 何屋さん!? 倉庫かな?
よく見ると、てんぷらとぜんざいの張り紙が見えます。
へぇ~!! 元ナイチャーの僕には馴染みがありませんが、沖縄では普通の通りに、こういったパーラー(?)が点在しているようです。
⇒写真:注文するとすぐに、店内のかき氷器で作ってくれます。
さっそく、ぜんざいを2つ注文!
開けっ放しの小窓に顔を突っ込むと、おばちゃんが笑顔で対応してくれました。
量が多くて、二人で一個で良かったかもと思ったけど、雪のように溶けてゆく氷のまろやかさ。
シャクシャク食べると、あっという間に完食です。
店の前の木陰のベンチで、しばし感じる清涼感! 道路際なのに、風が゛涼しい!!
氷が口で優しく溶け、アズキは甘すぎず、白玉2個は箸休めになります。
なにげに、美味いんですけどー!!
なぁに? 沖縄って、何気ないお店で、こんな素敵なぜんざいが食えるの!?
彼女に聞いてみると(何年か名護に住んでました)、名護には、他にも何件かぜんざい屋さんが有るようです。
それって、楽しみ!
そうそう、今回は夕食前なので自重したけど、天ぷらも食べて見たかったなぁ。
(注:このお店。 地元では、てんぷらが人気だそうです)
◆宮城てんぷら店
沖縄県名護市大中3-9-9
後日、再び行ってみました。 今度は、サカナとイカのてんぷらを購入。
ちょっと可愛いサイズで、サカナは白身でした。
人気店なので、揚げるそばから売れていく感じ。
あちこーこー(作りたて)で、美味かったです。