ライブカメラ防水ケース、制作中。

IGU

2010年08月11日 23:05

 
 
 
 
ライブカメラを屋外に設置するにあたって、防水対策をどうするかは、とても悩むところ。

沖縄は、紫外線や熱、台風などの環境条件がとても厳しいのです。

カメラを保護するケースには、台風に耐える強度が、絶対に必要。
でも、金属ケースだと錆びの心配があるし、電波が通らない。

…かといって、プラスチックだと、紫外線でボロボロになる素材もあって、難しいところ。
雨が入らないよう、ケースを密閉する必要があるけど、外気で放熱しないと、カメラが熱暴走する心配が…。

いろんな素材をシミュレーションしてみたけど、アレもダメ、コレもダメ。

そんな中、電気配線用のボックスと足場パイプの固定金具の組み合わせが、今のところ有望そう。
これをベースとして、いかに仕上げていくか!

こういう未知の工作って難しいけど、考えるのが楽しいです。

  
▲左:3日ほどカメラを密閉運用してみると、内部の温度は外気温+15℃ほど。 / 右:建築足場用の金具と電気ボックス。

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