ライブカメラを屋外に設置するにあたって、防水対策をどうするかは、とても悩むところ。
沖縄は、紫外線や熱、台風などの環境条件がとても厳しいのです。
カメラを保護するケースには、台風に耐える強度が、絶対に必要。
でも、金属ケースだと錆びの心配があるし、電波が通らない。
…かといって、プラスチックだと、紫外線でボロボロになる素材もあって、難しいところ。
雨が入らないよう、ケースを密閉する必要があるけど、外気で放熱しないと、カメラが熱暴走する心配が…。
いろんな素材をシミュレーションしてみたけど、アレもダメ、コレもダメ。
そんな中、電気配線用のボックスと足場パイプの固定金具の組み合わせが、今のところ有望そう。
これをベースとして、いかに仕上げていくか!
こういう未知の工作って難しいけど、考えるのが楽しいです。
▲左:3日ほどカメラを密閉運用してみると、内部の温度は外気温+15℃ほど。 / 右:建築足場用の金具と電気ボックス。