Windows7マシンにXPをインストール - AHCIドライバ組み込み編

IGU

2011年01月16日 21:25

最近買い換えたWindows7(64bit-Core i7-870)マシンでは、XPで使っていたビデオ取り込みソフトや、TVキャプチャーボードが使えません。
64bitに対応したドライバが無いため、認識できないんです。

どうしても、これらの機器を使う必要あるため、同じマシンで、Windows XPでもブートできるようにしたい!

そこで、Windows XPのOS、各種ドライバ、別ハードディスク等を準備して新規インストールを試みたけど、ブルースクリーンでXPがインストール出来なかった‥ orz。

というのが、前回の内容。
→ Windows7マシンにXPをインストールする方法 - 準備編

対策は、Windows XPでSATAを認識するための「AHCIドライバ」を組み込むこと。

さっそく、作業してみました。


SATA用ドライバのダウンロード


まずはドライバの入手。

前回も触れましたが、メーカーのサポートページから、必要なドライバを入手。
DELLのVostro Desktop 430の場合は、SATAドライブの、Intel - ドライバ「Matrix Storage Manager (OS Pre-Install Driver Only)」がそれです。


ダウンロードしたら、デスクトップ等に適当なフォルダーを作り、その中に展開しておきます。(※1





インストールCD作成ソフト「nLite」


OSのインストール時にドライバを個別に組み込む方法もあるようですが、便利なツールが公開されています。

WindowsのインストールCDをカスタマイズしてオリジナルのインストールCDが作れるフリーソフト 「nLite」。
Windows7(64bit)でも利用できるようです。

このツールを使うと、通常のWindowsのインストールCDに、「AHCIドライバ」を組み込んだカスタムCDを作成できます。

導入方法 → nLite公式日本語版ガイドのページ

「nLite」をインストールしたら、次に準備として、Windows XPのインストールCDの中身をすべて、適当なフォルダーにコピーしておきます。


「nLite」の操作方法





▲起動画面。言語で日本語を選んでおきます。


▲コピーしたWindows XPのファイルが入ったフォルダーを指定。


▲ドライバとブータブルISOイメージを選択。


▲右下の追加タブから、ドライバ単体を選択。


▲先ほど保存したドライバのフォルダーを指定(※1)。中のiaHAHCI.infを選択。


▲現在使われているドライバの名を、コントロールパネルのデバイスマネージャーから確認。同じものを選択。


▲処理開始。数秒で統合されます。


▲ISOファイルに書き出し。 左上の方でラベル名を指定できます。後は、右下の「ISO作成」ボタンを押し、書き出し。


▲Windows 7では、右クリックでISOイメージファイルをCDに書きこむ事が可能。
これで、AHCIドライバを組み込んだWindows XPインストールディスクの完成です。


なお、このソフトを使うと、Windows XPのSP2に、SP3を統合することも簡単に行えます。
フリーなのに、すごい機能ですね。


デュアルブート成功!


完成したディスクで、Windows XPをインストール。
今度はちゃんと手順が進んでいきます。

画面を見ていると、何か新しいことが始まりそうな、ワクワク感。
‥はるか昔に、こんな気持でパソコンをいじっていたなぁ。

久しぶりのWindows XPのインストール画面は、なんだかとっても新鮮です。



▲やっと、Windows XPが帰ってきました。 これで、いろいろな作業がはかどりそう。


以前、オリジナルの改造で、3.5インチベイの空きスペースに、3.5インチハードディスクをスリップ・オンで脱着できる工作を行いました。
3.5インチベイ、脱着式ハードディスク ラック!

このスペースに、XPの入ったハードディスクを取り付けて再起動してみると、Windows XPが起動。
取り外して再起動するとWindows 7が起動。

SATAケーブルの起動優先順位によって、うまい具合にブートディスクが選べるようになりました。

とっても便利なWindows XP&7、デュアルブートマシンの完成です!

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