「iPhoneを探す」機能が付いた「iOS 4.2」を導入!

IGU

2010年11月24日 23:33

11月23日、アップルが「iPhone(iPad、iPod touch)を探す」機能と、「iPhoneを探す (Find My iPhone)」というソフトを、無料提供し始めました。


名前が同じなのでややこしいですが、探す機能自体と、それをiPhone等から実行できるソフト、それぞれの別々の提供です。


このうち、探す機能を設定すると※1、万が一、iPhone4を無くした場合、自宅のパソコンや、友人のiPhone等から、遠隔操作でロックをかけたり、音を鳴らして画面にメッセージを表示する事ができます。
さらに、いざとなったら「個人情報の消去」も可能。

※1 注:iPhone(iPad、iPod touch)のOSのアップデート(iOS 4.1 → iOS 4.2.1)が必要です。


この機能、22日以前は、有料のサービス「MobileMe」の加入者のみが使えたもの。
iOSのバージョンアップとともに、サプライズ的に無料化されたようです。

僕は買ったばかりなので、そうでも無いですが、多くの人にとって、iPhone等の携帯端末は個人情報の固まりみたいなモノ。無料化に感謝です!

というわけで、早速、設定してみました。

通常、OSのアップデートは、トラブルを起こす可能性があるので、何日か待って様子を見た方が賢いと言われますが、僕はアレなので‥(せっかちなんです 笑)。





「iPhoneを探す」機能。実際の導入作業


まずはiPhoneのOSをアップデートします。

母艦のパソコンに繋いで、iTunesを立ち上げたら、画面の表示に従ってアップデート。

ほんの数分で、僕のiPhone4のOSが「iOS 4.1」→「iOS 4.2.1」にバージョンアップされました。

 → iOS 4.2ソフトウェアアップデート

次に、iPhoneの画面上で「設定」を開いて、「MobileMe」の設定をします。
必要なのは、iTunes Store等で利用する IDとパスワード。

そして、「iPhoneを探す」機能にチェックを入れれば、完了。
 → 「iPhoneを探す」機能をセットアップ

‥ でもこれ、正確には、探される機能だなぁ (笑)。


iPhoneの探し方



パソコンから編
ブラウザーから、me.com(https://www.me.com/)のサイトにサインインして、IDとパスワードを入力。

すると、ほんの数秒で、マップ上にiPhoneがあるポイントを表示してくれます。

iPhoneの電源を切っておいても、(別のパソコンからテストして)位置が表示されるところを見ると、最後に電波を捉えた場所が記録されているのでしょうか。

この状態で、iPhoneの画面上に表示させるメッセージを送信したり、ロックをかける事ができます。

ちなみに、消音やマナーモード(?)でも音は出る仕様になっています。
詳細な動作状況については、セキュリティ上の問題もあるので、ここでは控えておきます。いろいろ、各自でシミュレーションしてみると、面白いかな?


iPhoneから編

このアプリを導入すると、たとえば友人のiPhoneから、自分のiPhoneを探す事が可能です。

とっさの際に、一秒でも早く対処したい際などのために、覚えておくと良いかもですね。こちらも、アプリをダウンロードして設定するまで、ほんの数分です。


まずは、「iPhoneを探す (Find My iPhone)」というソフトを導入します。

iPhoneの画面上で「App Store」を開いて、検索画面で「iPhoneを探す」を入力。
アプリが見つかったら、そのままインストール。

アプリを立ち上げたら、IDとパスワードを入力。後はパソコン編と一緒です。



というわけで、今回はiPhoneの最新の機能でした。

なんでも、新しいものって、ワクワクしますね。

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