11月23日、アップルが「iPhone(iPad、iPod touch)を探す」機能と、「iPhoneを探す (Find My iPhone)」というソフトを、無料提供し始めました。
名前が同じなのでややこしいですが、
探す機能自体と、それを
iPhone等から実行できるソフト、それぞれの
別々の提供です。
このうち、
探す機能を設定すると
※1、万が一、iPhone4を無くした場合、自宅のパソコンや、友人のiPhone等から、
遠隔操作でロックをかけたり、
音を鳴らして画面にメッセージを表示する事ができます。
さらに、いざとなったら「
個人情報の消去」も可能。
※1 注:iPhone(iPad、iPod touch)のOSのアップデート(iOS 4.1 → iOS 4.2.1)が必要です。
この機能、22日以前は、有料のサービス「MobileMe」の加入者のみが使えたもの。
iOSのバージョンアップとともに、サプライズ的に無料化されたようです。
僕は買ったばかりなので、そうでも無いですが、多くの人にとって、iPhone等の携帯端末は個人情報の固まりみたいなモノ。無料化に感謝です!
というわけで、早速、設定してみました。
通常、OSのアップデートは、トラブルを起こす可能性があるので、何日か待って様子を見た方が賢いと言われますが、僕はアレなので‥(せっかちなんです 笑)。
「iPhoneを探す」機能。実際の導入作業
まずはiPhoneのOSをアップデートします。
母艦のパソコンに繋いで、iTunesを立ち上げたら、画面の表示に従ってアップデート。
ほんの数分で、僕のiPhone4のOSが「iOS 4.1」→「iOS 4.2.1」にバージョンアップされました。
→
iOS 4.2ソフトウェアアップデート
次に、iPhoneの画面上で「設定」を開いて、「MobileMe」の設定をします。
必要なのは、iTunes Store等で利用する IDとパスワード。
そして、「iPhoneを探す」機能にチェックを入れれば、完了。
→
「iPhoneを探す」機能をセットアップ
‥ でもこれ、正確には、
探される機能だなぁ (笑)。
iPhoneの探し方
パソコンから編
ブラウザーから、
me.com(https://www.me.com/)のサイトにサインインして、IDとパスワードを入力。
すると、ほんの数秒で、マップ上にiPhoneがあるポイントを表示してくれます。
iPhoneの電源を切っておいても、(別のパソコンからテストして)位置が表示されるところを見ると、最後に電波を捉えた場所が記録されているのでしょうか。
この状態で、iPhoneの画面上に表示させるメッセージを送信したり、ロックをかける事ができます。
ちなみに、消音やマナーモード(?)でも音は出る仕様になっています。
詳細な動作状況については、セキュリティ上の問題もあるので、ここでは控えておきます。いろいろ、各自でシミュレーションしてみると、面白いかな?
iPhoneから編
このアプリを導入すると、たとえば友人のiPhoneから、自分のiPhoneを探す事が可能です。
とっさの際に、一秒でも早く対処したい際などのために、覚えておくと良いかもですね。こちらも、アプリをダウンロードして設定するまで、ほんの数分です。
まずは、「iPhoneを探す (Find My iPhone)」というソフトを導入します。
iPhoneの画面上で「App Store」を開いて、検索画面で「iPhoneを探す」を入力。
アプリが見つかったら、そのままインストール。
アプリを立ち上げたら、IDとパスワードを入力。後はパソコン編と一緒です。
というわけで、今回はiPhoneの最新の機能でした。
なんでも、新しいものって、ワクワクしますね。